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VISION ROCK FES 2023とザ・ロールキャベヅ

VISION ROCK FESというフェスがある。


こんなフェス。


https://twitter.com/VISION_ROCK_FES/status/1647193298048630785?s=20

一言で言うと、最高。


今年は6.10.sat-11.sunで開催された。



Twitterの「#VRF2023」を漁ればLIVEの様子が観れるよ!


VRF2022(初回)はsuper POTATO!!とPANTS LINEが出演させてもらってました。


その年の冬に開催されたVRF winterにはPANTS LINEが出演。



…ということで今回もさよはる!!からはPANTS LINEが出演するかと思いきやまさかの伝説のコミックバンド ザ・ロールキャベヅ(略:ローキャヅ)が出演!


しかも、大トリで!笑


ちなみに、ローキャヅはさよはる!!のお話の中ではこういうことになっている↓



人気絶頂期に活動休止してしまった伝説のコミックバンド


Gt/Vo.ゆーたろーとBa.まひるの結婚を機に活動休止。


ふたりの息子(公に明かしていないけどパンツラのGt.アニキくん)が20歳になったタイミングで活動再開。



…という。

すごい設定にはなっているけど、さよはる!!の漫画でも全然彼らのことは描かれとらんので、さよはる!!が大好きな人でも今回のローキャヅ出演に関して戸惑ったかもしれんね…。


出演者発表の時点で、みんなの反応を見てなんとなく((こりゃヤベェな…大丈夫かや…))となっていたのが正直なところです。


プロフィールが公開されたり、メンバーと文通ができるようにしたり、期間限定でさよはる!!のTwitterをローキャヅに貸してみたことで、少しづつみんなとお近づきになれたような気がしてます。


個人的にゆーたろーのツイートがかなりお気に入り。笑


(ゆーたろーは本気でこれ打ってるわけではなく、ふざけている。普通に文字打てる。)



そんなこんなで…

いよいよVRF当日、志賀レイナちゃんからスタート。

志賀ちんがオープニングでよかった。



ここに載せちゃうとLIVE感がなくなっちゃうので、是非Twitterの#VRF2023を最初から漁って観てほしい。


全バンド最高なんだ…。


今回のVRFは正直、本当に過去最高だった。


いつも最高なのに、それを全出演アーティストが圧倒的熱量で超えてきた。


そして何より、VRFに関わる全ての人(アーティスト・クリエイター・観客)がリスペクトし合っている姿がとてもよかった。



そんなえぐい熱量のバトンを受け取る大トリは、大役である。




大トリ前の「THE APRIL」というバンドが最高にかっこよくてアニキくんはボロボロ泣いてました。


わたしも感極まりすぎて、もう大トリ観ずに帰っていいかと思った。


いや、まじで。わたしがローキャヅの雑用係🥵のミシャミシャちゃんじゃなかったら帰ってた。


でもわたしはローキャヅの雑用係🥵のミシャミシャちゃんなので、しっかりお手伝いさせていただきました。



ここからはローキャヅのLIVEのことや、裏話(?)などを書いていく。


副音声なしでLIVEを楽しみたい方はTwitterで#VRF2023 を漁ってくれ。

では、副音声ありの再放送スタート。









イカれとる。


エイプリルの大感動返してくれ。


何食ったらこんなLIVEできるんだ。あ、ロールキャベツか。




でも結局、このコミックバンドは「カッコいい」のだ。


VRF開幕の少し前、ファンの方によるこんな素敵な文章が掲載された。

「今を生きる人々の支えであり憧れ」という一文がやけに印象に残った。


ローキャヅはそういうバンドだと、わたしも思う。

(この文章を支えにして、夜中まで作業していました。本当にありがとう。)


LIVEに戻る。


でもやっぱイカれとる。


ジジイ×2とババアとババア(♂)の低クオリティコスプレ。


まじでみんな怒った方がいい。


特に酷いのをピックアップしたいけど全部最悪すぎてピックアップできない。

(絵柄のおかげでギリ見れる感はあると思う)


METABO’Sはいいと思う。でもパロディのパロディすな。




アンコール早すぎ。


トリは1時間持ち時間与えられてんだぞ。





おっ、あんちゃんとおとくん!


あんちゃんはKey.キャンディちゃんの大ファン。


キャンディちゃんは活動休止中もタレント活動やアパレルブランドの展開をしていた。


あんちゃんがいつも身につけているリボンは、キャンディちゃんのブランドのもの。


おとくんはローキャヅの大ファン。


活動休止中にファンになって、今回初めてLIVEを見れたらしい。


めちゃくちゃ気合い入れて最前列を狙った。


朝から相当テンションが上がっていた様子。


双子の兄、うたやんが載せてました。


うたやんはローキャヅのゆーたろー・まひるとは面識がある。


でもアニキくんとの約束で、メンバー以外に口外しないことになっている。


だから、おとくんは何も知りません。ただただ、ローキャヅの大ファンなのです。





フェスの大舞台で嫁に呆れられるゆーたろー。






ローキャヅの名曲「ロックンロールキャベツ」


みんなで輪になって走り回る。


この輪のことをLIVE用語で「モッシュピット」と言う。



20年以上の休止を経て活動しているローキャヅにはジジイ・ババアのファンはもちろん、


若い世代のファンも多くいる。


あんちゃんやおとくんのように。





やっぱりこのコミックバンドは本当にカッコいい。


ゆーたろー、まじでかっこいいな。



わたしも雑用係🥵やらせてもらってるけど、実はLIVEを観るのは初めてだった。


きちんと関わらせてもらったのは今回が初めてだったので、正直「伝説のコミックバンド」という言葉だけがプカプカ浮いているだけで、どんなバンドなのかイマイチ知らんかったのだ。


なんだよ、最高じゃねぇか…。


今年の大トリはローキャヅでよかった、とわたしは思えた。



さっきは「もう大トリ観ずに帰っていいかと思った。」とか言ってごめん。




そしてここで新曲「娘に彼氏ができたのなら」


なんとVRF2023の翌週は父の日ではないか。


娘、高校3年生だし結構可愛いし彼氏くらいいてもおかしくはない。


ちなみに、娘に今彼氏はいない。


ここに娘のことをあまり詳しく書くのもアレなので、漫画を読むと良いです。

https://www.mishamishachan.com/sayoharu4



この「娘に彼氏ができたのなら」という楽曲は最近出したepの1曲目に収録されている。

とりあえず「手ェ挙げろーー!」と言われたらみんな手を挙げる。


VRF2023でも多くの観客が手を思い切り上げていた。







なんとここでゆーたろーはステージを降りて娘の彼氏候補を探しに行く。


これも毎回LIVEでやっているようだ。


キュウ●ネコカ●が客の上歩くみたいな、あぁいう感じの恒例行事。


おとくんはゆーたろーに手を握ってもらえたようで大歓喜していた。


ここでゆーたろーがステージに上げた相手によって、次の曲が決まる。


ep「娘に彼氏ができたのなら」に収録されているどれかを演奏し、一緒に歌わせる。

ep「娘に彼氏ができたのなら」収録曲


1.娘に彼氏ができたのなら


2.バンドマンだったら●す

▶︎ステージにあげた相手がバンドマンで、ドラムとボーカル以外だったらこの曲を演奏する。

3.ドラムなら許す

▶︎ステージにあげた相手がドラマーだったらこの曲を演奏する。

4.ボーカルだったら●す

▶︎ステージにあげた相手がボーカリストだったらこの曲を演奏する。


5.とーちゃんと結婚するって言ったじゃん!!

▶︎ステージに上げた相手がバンドマン以外だったらこの曲を演奏する。

ちなみに、ステージにあげられるのは男だけではない。


「彼氏」と歌っているが「彼女」でも同じである。



突然ど素人のお客さんがステージに上げられてしまうので、一緒に歌わせるといってもかなり簡単なパートである。


様子を見て、数人をステージに上げることもあるようだ。


そして今回ステージに上げたのは…







とんでもねぇ奴を上げたな。

でもわかるぜ、ゆーたろー。こいつならやってくれる気がするよな。

御津 唄弥くん、バンド名言わずに本名だけ名乗ってるのは自分のバンドの為でしょう。


ここで「PANTS LINEってバンドのボーカル、うたやです!」と言っても全然問題はない。


でも、ローキャヅの力借りて自分のバンドの宣伝するのだけは絶対にしたくないのです。


アニキくん、絶対嫌がるし。



御津 唄弥くん、歌詞全部覚えてきてたらしい。


簡単なコールアンドレスポンスのパート以外もしっっかり歌いきってステージを降りた。


とんでもねぇ奴だぜ…全く…


まぢ無理、主人公キャラすぎるだろ…。



ゆーたろーはみんなを引っ張ってくれて、みんなを主役にしてくれるボーカリスト

唄弥は圧倒的にみんなを惹きつけて自分が主役になるボーカリスト


…という認識でいるんですけど、どうすかね。

だめだワイ、唄弥に特別な感情を抱きすぎとる。唄弥のことは別の記事に書こう。

はい。

この「ボーカルだったら●す」という楽曲について書きます。

そもそも付き合ってはいけない3Bのバンドマンの時点で最悪なのに、チャラチャラしたボーカリストに娘を任せられるかボケ、という曲である。

特に、唄弥なんかこの曲のままなんでしょうね。

でも、これは本当に●したいという曲ではない。

「娘に彼氏ができた、ボーカルだった。」という話なので、仮にも娘が選んだ相手である。

本当に好きなら幸せになってくれと願っているのだ。

この「●す」は、同じバンドマンとして、ボーカリストとして「音楽で●す」という意味である。

もちろん、娘のこと傷つけたらタダじゃおかねぇとは思っている。

ゆーたろーはめちゃくちゃ器のでかい漢であり、めちゃくちゃ器のでかい父親なのだ…。

だから、みんなの支えであり憧れなのだ。



ちなみに、この「ボーカルだったら●す」はレア曲である。


ステージに上げた人がボーカリストじゃないとやらないからね。

VRFで観れた人はラッキーです。



銀テが舞った。

あぁ、VRF2023、終わったのか…。

写真にも写ってる通り、ローキャヅのラババンは段ボールです。そう、ダンバンです。

みんな自前のやつ作って着けて来てました。


どうしても終演後、ボロボロになったダンバンが散乱してしまうのでみんなで一つ残らず拾って帰ります。


これは、ローキャヅとみんなの絶対の約束です。


放置して帰るとゆーたろーからガチ説教され、最悪LIVE出禁になります。


今回もローキャヅのファンは大変マナーが良く、しっかりゴミ拾いをして帰ってくれました。


おかげさまで会場にゴミは1つも落ちていなかったそうです。


ローキャヅに大トリを任せてくれてありがとう。


最後までバトンを繋いでくれた全アーティストとクリエイター、そして観客のみんな、本当にありがとう。


ここで作者として正直なこと言いますね。

「「もう2度とコミックバンドなんて描かねえ!!!!!!」」

~完~

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